りんごの青

明日は明日で、昨日は昨日(還暦過ぎた女の暮らし)

微妙な年寄りの湿った感傷

昨日は中秋の名月
我が地方では雲の合間から少しだけ顔を出しました
たくちゃんが行事大好き人間なので、娘たちが小さい頃は、毎年この頃になるとススキを求めて走っていた
その血をしっかり受け継いだ長女宅では、団子を作って、お月見が行われていた
さすが長女、マメである

そして昨日は孫3号(次女の長女)の4歳の誕生日
花と、今ハマっているらしいパズルと、夏に遊びに来た際に随分気に入った釣りゲームを贈った
私に似てズボラな次女なので、誕生日のケーキも出ないんじゃないかと心配したが、ケーキを前に嬉しそうな孫3号の写真が上がっていて一安心

最近、行事ごとがある毎に「この行事、あと何回できるだろう」などと感傷的になる
こういう感傷って、もっと歳を重ねると薄まって行くのではないだろうか
薄まると言うか、もっと乾いた感傷になっていくような気がする
87歳になる母親を見ていると、感傷は感傷でも、そこまで湿ったものではない
還暦をちょっと超えた年齢は、まだ年寄りとして腹を括ることのできない、微妙な年寄りなのだ
感傷は湿っぽく、重い

来週からの連休は京都に遊びに行く
たくちゃんのお気に入りの四条河原町のホテルから、お安く宿泊できるますよ~というメールが届いた
夏も終わり紅葉の前なのでお客さんが少ない時期なのだろう
午後から高速バスのチケットを買いに行くよ

 

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