りんごの青

明日は明日で、昨日は昨日(還暦過ぎた女の暮らし)

高齢者の大腸内視鏡検査

今年米寿を迎える実母のはるちゃんは37歳の頃に子宮、卵巣を摘出し、50歳の頃に、胆のうを摘出している
多分それで内臓の癒着があって、大腸内視鏡検査はいつも難航する
昨日、本人が痛がったこともあって鎮痛剤?麻酔?をしたらしい

検査が終わって出てきたはるちゃんは「頭痛い、ボ~とする」と動けない
しばらく病院で寝かせてもらうことにした

1時間くらい休憩した後、帰ろうとしたが、動こうとすると「気持ち悪い・・」と言いながら、看護師さんが用意してくれたビニール袋に胃液を吐く

「トイレに行きたい・・」
急いで車椅子を用意する⇒乗せる⇒車酔いの感覚で更に気持ち悪い
「歩いていく」
看護師さんと私で抱えてトイレに行こうとしたところ、はるちゃんのズボンがストンと下まで落ちた

「あれま、チャックが止まってないわ」
ズボンを上げてチャックを止めようとしたら「オエッ」となってビニール袋が間に合わなかった

なんとかトイレにたどり着く
看護師さんが「娘さん、中まで一緒に入ってあげてね!」と仰るので、「・・えっ?そうなの?」と、言われるままに一緒に入る
~~  すったもんだ・・中略  ~~

などということがあり、会計を済ませて、はるちゃんを車に乗せて走り出す
橋を上がって下がったタイミングで「オエッオエッ」となっていた
幹線道路で止まるわけにはいかない・・・家まで突っ走って帰ってきたよ

今回の内視鏡検査でポリープを3個取って組織検査に回してあるとのこと
はるちゃんは「もう二度と大腸内視鏡検査なんかやらない、ガンでも放っておく」と言っている

それでもいいと思う
米寿になって苦しい検査はいらない
私は米寿になったらどうするかな
米寿まで生きてるかな

 

大腸内視鏡検査 - ブログ村ハッシュタグ
#大腸内視鏡検査