リフォームの件で、前に言ってたことと違うことを言い出した。前に言ってたことを「言ってない」と言い張る。「いやいや、そんなこと言ってなかったやん!」と、お腹に力を入れて声を張る。私の声は段々と大きくなっていく。大声でさ、優しいことってなかなか言えないよね。
日常茶飯事的なことならいいけど、リフォームは高額だし、そうそう何度もやり直せないから曖昧にできないじゃない!と、思うのだけど・・・
そのうち母の目がウルウルしてきて・・あちゃ・・いやいや・・私、悪モンやん。
母は年を取った。老人である。
老人は耳が聞こえない。ちゃんと聞こえてなくても推測で返事をする。本人は聞こえたつもりになっているからどうしようもない。補聴器をつけて欲しい。ちゃんと聞こえてないのに、憶測で返事するのはやめて欲しい。
で、都合の悪いことは忘れてしまう。悪意はないんだろう。人間ってそういう生き物なんだと思う。「ボケ」は自分を守るための鎧のようなもの。年老いて、体力も知能も衰えていく人間の防衛本能なんだろう。
たくちゃんにぼやくと「聞こえてないし、忘れてしまうなら、真剣に話してもしょーがなくない?また忘れてしまうんでしょ?」と返ってきた。
あなたも最近、適当に返事するし、昨日の会話も忘れてるよね。